それでも愛してる

病なんかぽぽいのぽい 音楽聴いて穏やかに生きていこ  毎日が冒険の日々ー

2014-01-01から1年間の記事一覧

女戦士

例えば昨日 貴女の血が流れなくても 今日はやってきた けれどその『今日』はつまらなくてつまらなくて ボイスレコーダーに吹き込まれた貴女の歌声が空高く舞い上がった時 『今日』は血まみれの翼を奮わせ一切の暗闇を斬りさいた 貴女は嘘をつかない 『今日』…

5歳児とび子は空を跳ぶ

五歳児疾風怒濤 ぱっと目が開くいつもの暴力両親はいない飛び起きる夏休みお盆 朝、6時過ぎゆきは100円はいった財布を首から下げて 走り出す 『愛するおばあちゃんのもとへ絶対往くんや神様にお願いごとするんやおばあちゃんが長生きしますようにてお願…

全ての命に生かされて

とてもとても 強い子は優しくて 他の子が辛い思いをさせないように 天使として 地上に降り立ちました それしか知らないけど だけど 生きて生きて生きて生きて 貴女のその笑顔が 世界中に花開く

とび子は今日も空を跳ぶ

抜粋 超愛園児、とび子へ とびこゆき 1974~2013 急性リンパ性白血病 2月14日 6時2分 永眠 享年38歳 3.15分の冒険、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 保育園の送り迎えは母親が自転車ゆきは後ろに乗る朝の出発時間は8時半…

愛涙の叔父様の憂い

拾われる。 「お嬢ちゃん、何でこんな時間に鹿児島に?」 『たばこ 吸っていいですか』 「おう。吸え吸え(笑)やけど似合わねえなあ」 『窓 開けていいですか』 「いいぞ?まだ寒いけんが大丈夫か?」 ガーッという音と共に大きなガラスが下った。 「荷物も…

そりゃ 寂しいときもあるぶーべろべろばー

あちょー なる子をがきだとわらってるー わかったふりしてきどるなよー♪ くらっくざまりあん 昔 知り合いに 聴かせたら 「だっせ」 て言われた TMレボファンクラブ女に言われたくねえよ 佐賀なめんなよ 最近 考える ベランダをお花畑にするか ゴミ捨て場にす…

誰も守れんやないか

ふあああぁ あくびちゃんでた でながら メリールウを想った お腹減った メリールウ 夢のような口づけを大人は知らない 腕の中で死にゆく愛する人よ 何もしてあげられない なんという不甲斐無きあたしよ 体温の無い肉片を抱きしめながら 泣き散らし 空に悲鳴…

源ちゃんつええ

春。 桜散る。 緑黄物が 後を背負う。 人は皆 愛されて 喜ばれて 抱きしめられて 自身の存在に安心する なる子のみんなは全てを弾き飛ばして生きてきたから 今もみんな 満身の笑みを浮かべるんだ 。 嬉々たる想いを刻誓し 弾け飛んだなる子の家族に笑顔で生…

嫌子屋の宝物

『おねーちゃん達が駆け抜けた時代』 いますか。 「優しさ」 とてもとても難しいものだよね。 だから、 あたしはいつも 「こんなん言うたらこう思うかな」 「何でこの人こう言うんやろ。何か伝えたい事があるんちゃうんかな」 「困ってへんかな。でもおせっ…

嫌子屋の用心棒

『おねーちゃん達の駆け抜けた時代』 愚者は同じ事を繰り返し、片親の出来上がり。家なき子の出来上がり。幼くとも子供は冷静に現状を把握し、大人の世界に絶望し、 やがて心は凍結する。もう誰も開くことができなくなるくらい氷点下の心の扉は固く施錠され…

嫌子屋のワルキューレ

おねーちゃん愛してるなる子です 少し話します 皆が言うここで ゴミ捨て場で息をする 男子に殴られる ここを 親達は 「けんこや」 と呼ぶ 黄昏時にいきなり現れた猫目の女性が ゴミ捨て場 けんこやにやってきた 『上等!恥じるな!今からここは私が守る』 お…

ドブに捨てた夢を拾い上げてみた

変な時間にまた目が覚めた。 今日の夜は大好きなびーるはおあずけ。 寂しくて 源ちゃんを起こした。 すっごい、いやな目で見られた。 「ごめん」て言った。 ガン無視された。 源ちゃんの飲むお水にウォッカ入れてやる。べろべろばー。 お腹が減ったトラの檻…

兵隊さん達にぺっぱーはんばーぐ持ってきてください

愛が弾け跳ぶ銃弾は残りわずか家族を想う 生きて帰ってきてくだしゃんせ カタワの兵卒最前線飛び交う砲弾支給及び援軍は来ず 近衛兵! 駆けつける 『もう無理です!』 「何とかせよ!」 静かに銃弾は味方を楽にさせたこれがこれが生きる術勝てぬとわかってい…

飼い犬のセレナーデ

ぼく、ころころころがるよ 」 うーん。おはよ。なるこちゃんはまだ寝てるみたい。いびきがうるさかった。ぼく、げんじゅうろう。 ままは天使になった。ままが悲しまないように、なるこちゃんと仲良くする。 のどがかわいた。水がからっぽだよ。また入れ忘れ…

魂は病まず天を衝く

「最後まで」 昔、末期がん患者と病院でお話ししたり園内散歩したりした事がある 彼ら彼女らが見せる凄まじいまでの瞳の輝きを今でも忘れない。 お互い、夢を語り合い 余命数ヶ月とは思えない足取りと透き通る声。 ある、患者の手紙 「今の悲しみ 長く生きら…

鳶一代、女だてらに空を舞う

悲しみも喜びも 全部工具箱に詰め込んで とび子は今日も空を跳ぶ

騙されんぞ

何も楽しいことがなかったこの町で 流れる涙はどこに捨てればいい? 3人のおねえちゃん。 なる子は幸せ。 左様なら おねーちゃん その声を抱いて いつの日か 天高く弾け飛ぶから ただ あまりにも、無念で 痛かったね。 悔しかったね。 吐血のバケツは、 なる…

戦ごうか

もう限界の無念が笑いかけてくる。部屋の中はほぼ整理した。死にたくないのに死なないといけない襲い狂う自殺念慮達。死の恐怖に飲み込まれながら一本の煙草に火を灯す。暗闇の中、テレビの明かりに煙がうねりながら捻っていく。 大丈夫。もうすぐ苦しみは無…

愛、ころころころがる

電車、出発のベルが鳴る。果てなく遠いとこにコイツはまた帰っていく。 笑いながらコイツは言うんだ。 「空は繋がってるよ」 誰でも言いそうなこと言ってさ。涙は不思議と出ない。キミは私に百均で買ってくれた黒いふかふか手袋を包み込んでる。自分のぶんも…

旅人や吟遊詩人なんて今更ながらでも彼らは唄って街に灯りを灯す。彼もそうだけど水も飲まずに錠剤をがりがり噛んで、ふいっとこっちを見るとにこっと笑って「もうすぐ飲まなくても大丈夫になるから」って、また彼は微笑む。あたしも微笑む。 彼の心臓の終焉…

香椎の片隅で

すべては終わっていくあたしは終わりたいと思うけどがんばってみようかとも思って見た毎日が戦いの日々で生きるのは辛いけど生きていくんだ気付けばあたしはもうぼろぼろでだけど信じる事をあきらめたくなくて産まれ育った香椎というちっぽけなこの街の片隅…

ビビとベンジー

前、うさぎ 飼ってた オスのほうはベンジーって名前メスのほうはビビって名前なんかあんま一緒にしたら駄目だって本に書いてあったけど いつも一緒だった二人かわいくてうさぎを散歩につれてって逃げられて困ったこともあった怒ると後ろ足を「タン!タン!」…

いっこだけお願いしちゃう

神様お願いがたくさんありますでもいっこだけいいますいつまでもいつまでも追って来るこの病をやっつけて下さい心が悲鳴をあげるそれを汚れた両手で無理やり封じ込めるもう叫ばないでもう泣かないでなんとかしてあげるから叫ばないでそれでも叫ぶならでこぴ…

守ったげるから

あぁ ここで生きていたんだね一生懸命、歯をくいしばって ここで生きていたんだね枯れる事のない涙、流しながら ここで生きていたんだね たまに叶うはずのない夢を思いながら ここで生きていたんだね たまにあんまり開いてくれない窓の外を見ながら ここで生…

生きていくあなたへ 死にゆくものより

遠い空の下から心をこめて もう二度と人を愛す事は無いでしょう。今はただあなたの面影を胸に生きてます。 最後の最後に愛せた人があなたでとても幸せでした。 離れ離れの私達を遠い月が近づかせた事もありましたね。 同じ月を見てる時、あなたが側に居るよ…

届いた手紙への届かない返事

凍てつく時代を一生懸命走り抜けたお前は力尽き、死んでしまった。 誰からも愛されることなく、 誰からも信じられることなく、 透き通る空気が流れる季節、お前は静かに息を引き取った。 僕は泣き続ける向かい風の中、走り続けたお前のために。 僕は泣き続け…

全ての命に生かされて

朝 4時に目が覚めた でだしは好調 今日は懐かしい夢を見た 10代のころバイトしてたリンガーハットの夢 愛があった場所 バイト初日 できたばかりのおにぎりのトレーこけてこぼしてしまって 必死あやまったらワッキーって先輩が薬箱もう 持ってきてて 「い…

相手の気持ち

今日はいい天気 ここは なる子の場所 楽しく書きたいことを書く アスペルガーが低能て書いてあった その書いた人がアスペルガーになって そういう言葉 言われたら どかな まあ 反抗期 なんかな いい勉強になった

日々、新た

今日はマンションの清掃だった がんばった ぴかぴかになったら嬉しい 住んでる人も 喜んでくれる 住人さんが 「おつかれさま」 って言ってくれた 恥ずかしかったけど 「ありがとございます」 って言えた 次はもっとぴかぴかにしよう つるまないと何もできな…

だめなやつはなにしてもだめ

お仕事 昨日から復帰 おつかれさまー 今日から初めての男の子が施設で働くことになった 自己紹介始めて 思ったよりだいぶ長い時間 自己紹介してた 午前中 施設の買い物にでかけたけど その男の子も一緒だった おっきな車で なる子は一番後ろに座って その男…