それでも愛してる

病なんかぽぽいのぽい 音楽聴いて穏やかに生きていこ  毎日が冒険の日々ー

それでも楽しい楽しい毎日毎日ぼくらは鉄板の上でもう人生やめたくなってもがんばろ

元気

めずらしく コーヒー飲む

玄関 も 窓も 全開で おもっきし 寒い

 

今は無音がいい

なので テレビ も 音楽もつけない

心地よい

 

何故だか 口の中が あっちこっち 痛い

舌の つけねも 痛い

ビタミン不足 かな

変な 咳もとまらない

鼻水もでる

さっき どーなつ 食べたけど 果てしなくめんどくさくて 苦痛だった

首と肩 も 重くて 痛い

お腹 も 壊してる

寒いから 手がかじかんで 手袋 してタイプしたけど どうにもならない

お風呂 はいって 久々に エコーもかかったようになるし 

ハルカトミユキの「ドライアイス」おもっきし 歌ったら 

音速でハゲそうなくらい ヘタ

洗濯さぼってて パンツがなくて おもしろがって買った いかがわしいパンツしかなくて 履いて やめればいいのに 姿見の前にいってみたら ただのブスだった

洗濯しようとしたら 洗剤なかった シャンプーいれた

冷蔵庫の中の卵が全部 凍ってた

わんこの 源十郎に バレンタインのちょこをチーズでみたてて ささみはさんで 作って

「はっぴーばれんたいん」とか言って あげたら食べなかった

自分で食べてみた 

まずくてちょっと悲しかった

いつも 黒のニット帽 上下 黒のジャージ いぼいぼすりっぱ

それでどこでも でかける

毎日 いく セブンに今日もいった

もはや想像を絶するあだ名 絶対つけられてる 煙草エコーだし

がりがりくん 買ったし 絶対なんか 言われてる

電車乗ったら みんな スマホ

ガラケーなめんな キッズ携帯やぞ

中学の時の あだ名 「脚立」

いがいと どこでもとどくわ!

でも 脚立ー 呼ばれたら 一生懸命 笑顔つくった

3年の時 1年のグループに出くわしたら ざわざわされる

街にくりだして デパートに入ったら必ず 行き止まりに遭遇するから 何かを思い出したふりをして 引き返すのもうテクッた

図書館 よく いく

絵本目当てで いつも 子供が遊んでる 絵本のコーナーにいく

おい てめえら はしゃぎすぎだろて言いたくなるくらい 遊んでた子供達の動きを止めることができることに気付いた

その場 去ったら 背中で 子供達のひそひそ声を優しく受け止められる

友達はいることはいる

友達に友達の話をして 「それ誰?」て聞かれて

「空想の友達」と言うと 友達からのメールが心地よい疎外感と共に減る 笑わかせようと言ってるんぢゃなくて 一週間に2~3回は 大体 3~4時間程 空想の世界で遊んで 時に応じてBGMもかける 東京ドーム SOULDOUT状態での ライブのボーカルやってて アンコールが鳴りやまらないで 「おまえらずっと愛してる!」とか叫んでるヴァージョンとか

真冬の夜の陸橋の端で 毛布にくるまってじっとしてる ホームレスのおじさんに 何となく横の自販機で コーンポタージュ買って そのおじさんの前にそっと 置いて「冷えないうちに。。」と言うと その毛布にくるまってた おじさんは 25歳くらいの 青年で 痩せてて 顔が青白くて こちらをそっと見ると 消え入りそうな声で「ありがとうございます。。」と言い コーンポタージュを ゆっくりと両手で持って 飲む

動けないでいると 青年がまた小さな声で「お、おいしかったです。。少し 元気 でました」と 泣きそうな笑顔でこちらを見る まだ動けないままでいると「か、風邪ひきますよ。。物騒ですし 家族のかたが心配されますよ。。」その青年の影のある悲しい笑顔と闇の中に消え入りそうな声 そっと青年の コーンポタージュでは あたたまらなかった 冷たく 細い手をそっと 握り「奇遇だね あたしもいないよ」離れない握り合った手

「あ、あの。。ぼく 汚いから あの すいません。。手が汚れて」そこまで口を開いた青年をぎゅっと抱きしめてしまう

「え!あ、あの。。」

痩せ細ったからだを そっと抱きしめたまま青年の耳の側で優しく言う 「あたしんちで ごはん たべよ あたしも独り」

 

静かに瞳を閉じた青年 の まつ毛がゆっくりと 濡れて

やがて とめどなく流れ続ける涙 

「こ、あ、うう」

声にならない 青年の声を聞きながら髪の毛を穏やかになでる

「は、はじめて、だきしめられ、ま、ました。。こんなに、あったかいんだ。。」

 

 

 

音速で神が付く病院に入院させてください。